マナカード 2024年12月31日やぎ座の新月

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イベント出展情報

ALOHA!
ハワイの深い叡智をインスピレーションで読み解きます。
目に留めてくださったあなたへのメッセージかも!
2025年1月14日7時28分にかに座の満月です。

33.
WA’A
ワア
(カヌー)
移動

ハワイでは、カヌー造りは大きな行事でした。カヌー造りの全ての段階は、宗教的な儀式と関連して行われました。伝統に従って、木を選ぶ、切る、 くりぬく、運ぶなどのやり方が決まっていたのです。安全なカヌーの航海には調和と訓練が要求されるので、旅をともにする全員がお互いにうまくやっていく能力をもっていることが、もっとも大切なことでした。
ワアは、大きな変化がもうすぐ訪れることを示します。それはある種の旅かもしれませんし、予期せぬ方向転換かもしれません。探求や発見をするには、常にその前に状況が変化したり、不確かな海を旅することが求められます。航海者は、風や潮に不必要に流されないように慎重に針路をとります。 しかし、ときにはどんなに慎重に針路をとったとしても、強い風や潮によつて遠回りさせられることもあります。でも心配は要りません。回り道も旅の一部なのです。たとえ針路から外れているように見えても、あなたはやはり旅の途中にいます。遠回りは旅の途中のあなたを助けるだけでなく、あなたの無事と成功を確実なものにするために、むしろ必要なことなのかもしれません。安全なカヌーの旅には、タイミングと忍耐が必要です。

今年は、新年のカードに引き続いてワアのカードが出ました。
続けて出るメッセージは、それだけ強いメッセージです。
変化ということが、とても大きなキーワードなのかもしれないです。
変化は、大胆に大きく変化をすることもあります。
反対に、最初は変わったことも気が付かない小さな変化もあります。
ですが、いつのまにかその小さな変化が、大きな流れになって生活や人生を一変させることもあります。
変化の前に、何か心がざわついたり、気が付かないうちにメッセージを受け取っていることもあります。
ですが、受け取っていても意識として上ってこないこともあります。

街を歩いていたり、何がなく日常を過ごしているときに、ふと目にする言葉があると思います。
その中で意識にとまる言葉や、なんとなく引っかかってくる言葉が、もしかするとキーワードやメッセージなのかもしれないです。
もしかすると、人生を変化させる流れかもしれません。
ワアのカードは、そんな風や周りの変化を読む大切を伝えてくれています。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードリーディング 2025/1/14

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。